だらだらと咳が続いていました。
振り返ると一か月ほど前に37.8度の発熱。
その辺りから咳も出ていました。
症状はその二つだけ。
近くの内科でコロナとインフルエンザの検査をしました。
結果は陰性。
普通の夏風邪として薬を処方され、幸い熱はすぐ下がりました。
なのに・・・
咳だけがダラダラと続く。
良くなったり、またぶり返したり、
しかもずっと咳が出てる訳ではなく、出てない時間の方が長い。
そのせいで気づけば一か月も経っていました。
症状的には、急にのどのかゆみに襲われて咳をしたくなるということ。
のどのかゆみ?
もしかしたらアレルギーにでもなった?という考えも起こり、
50歳という年齢のせいにして、色んな病名が浮かんできます。
とりあえず、重い腰を上げ耳鼻科を受診してみました。
検査の結果、
病名は「蓄膿(ちくのう)」
鼻の周辺にある副鼻腔という空洞に膿がたまる病気。
私の場合、たっぷりとたまった膿がのどに流れて炎症を起こしていました。
そのせいでかゆみと咳の症状が出てたようです。
私はもちろん、家族も蓄膿になったことがないので知識はイマイチですが、
蓄膿イコール鼻水というイメージでした。
鼻水の症状が全くなかった私は予想外の病名で驚きました。
処方された薬でその日のうちに症状も落ち着き、
日に日に良くなっています。
もし、内科を受診してたらまた咳止めの薬を処方されてたかもしれません。
耳鼻科の先生曰く、
この状態で咳止めや風邪薬を飲んでも効かないとのことでした。
迷ったけど耳鼻科に行って正解でした。
そう思うと、
病院で何科を受診するか決めることはくじを引くようなもので、
ある意味「運」みたいなものがあるなと思いました。
季節の変わり目。皆さんも体調お気を付けて。
最後まで読んでいただきありがとうございました。