繊細ちーさんの優しい笑顔の向こう側

繊細さをプラスに変えて50歳から楽しむことを見つけていくブログ*アダルトチルドレン*HSP*

人との境界線をしっかり引くことが自分を守る正しい方法

私は昔から人との境界線がとても曖昧でした。



それは育った家庭環境によるものです。



私の場合は自分のことよりも親を優先に生きてきたので、



自然と他人を優先し、他人の都合に合わせる生き方になりました。



自分を必死に守るために仕方がなかったのです。



大人になり家族を持ってからもその生き方は変わりませんでした。



いや、むしろひどくなっていったように思います。



家庭でも、職場でも、友達の間でも、



誰かの都合に合わせて自分の行動を決めていました。



誰かが機嫌が悪いと動揺するし、



誰かが落ち込んでいると自分も落ち込む。



毎日誰かの気分が乗り移るので、それはそれは疲れます。



最近、人との境界線をしっかり引くよう意識しています。



私のように幼い頃から悪いクセのようになっていると、



意識していないと、つい人の感情に流されて溺れてしまいます。



この意識を続けているおかげで、ずいぶん人に疲れることが減りました。



人に疲れることが減るとこんなにも楽なんだと気づきます。



例え、大事な家族でもしっかり境界線を引くよう意識しています。



家族は他人と違って距離が近いぶん、相手の感情が見え過ぎてしまい、



余計な心配やおせっかいをしてしまいがちです。



そういう時、意識して境界線を引くことに気持ちを持っていくようにしています。



家族でも個人と個人。



相手の感情と自分の感情をしっかり分けることは、



自分を守ることにつながります。



小さい頃、自分を守るために他人に合わせてきましたが、



今は自分を守るために他人としっかり境界線を引けるようになりました。



やっと、正しい自分の守り方が分かってきた今日この頃です。



最後まで読んでいただきありがとうございました。