繊細ちーさんの優しい笑顔の向こう側

繊細さをプラスに変えて50歳から楽しむことを見つけていくブログ*アダルトチルドレン*HSP*

初めて会った人たちに勇気を出して自己開示してきた話

先日、色んな悩みを抱える人たちの自助グループに参加して来ました。



これは私にとって大きな一歩で、大きな挑戦でした。



今、自分が抱えている生きづらさを、直接自分の口で話してみたくなりました。



もちろん、このブログでも正直な気持ちを書いてきたのですが、



まだまだ書いていないことがたくさんあります。



書けないのか、書きたくないのか、書く必要がないのか、



自分でもよく分かりません。



でも、間違いなく自分の感情にフタをしている部分があることに気づいていて、



最近、そのフタを開けてみようと思うようになりました。



それが今回自助グループに参加した理由です。



当日は10人ほど参加していて、順番に今抱えている悩みを話していきました。



私の番が回ってきた時、すぐ言葉が出てきませんでした。



少し時間をおいて、一度大きく深呼吸しました。



ゆっくり、ゆっくり、相手に伝わるように、



自分の感情のフタを少しずつ開けていきました。



自分の言葉で、ありなままの気持ちを話してみました。



半分ほど話した頃、何人かが涙しているのが見えて一瞬動揺しましたが、



強い気持ちを持って、最後まで話すことが出来ました。



「ふぅ~」



緊張感と達成感と色んな感情が湧いてきました。



自己開示はとても勇気がいることです。



だから、誰にでも自己開示するということではなくて、



安心出来る人と安心出来る場所を選ぶことが大事かなと思います。



その場に居た10人の悩みはそれぞれ違いましたが、



お互いを思いやり、その苦しみを理解しようとする気持ちは一緒でした。



そういう安心出来る人と場所さえ選べば、自己開示は怖いものではなくなります。



自己開示したからといって急に人生が好転していくとは思えませんが、



それでもやっぱり私にとっては大きな一歩で、大きな事実で、



その事実を少しずつ積み重ねていくことで、何かが好転していくような気がしています。



最後まで読んでいただきありがとうございました。