繊細ちーさんの優しい笑顔の向こう側

繊細さをプラスに変えて50歳から楽しむことを見つけていくブログ

心のコンディションが整わない時、分かってくれる人がいる嬉しさ

時々、心がざわつく時があります。



誰かの何気ない言葉とか、行動とかで。



これは自分にしか分からない痛みのようなものなのだけど、



その痛みを自分一人で何とかしようとしてしまうせいで、



痛みがさらに増してきてしまう時があります。



心がざわつく自分はいけないと思ったり、



無理してざわつくのを止めようと思ったりして、



知らず知らずのうちに自分で自分を追い込んでしまっています。



私は繊細でとても不器用です。



繊細さが良い方向に向かう時もあるのだけど、悪い方向に向かう時はとても辛いです。



そう自覚しているからこそ自分の体調には気を配っているつもりですが、



やっぱり心のコンディションが整わない時ってどうしてもあります。



きっと、他の人からしたら「なんでそんなこと気にしてるの?」



と思われることでさえ、敏感に受け取ってしまい落ち込みます。



ある日、



自分の中にあるモヤッとした気持ちを夫に聞いてもらいました。



「きっと私の痛みは誰にも分かってもらえないと思う・・・」



すると、夫は笑って言いました。



「他の人は分からないかもしれないけど・・・



まあ、僕が分かってるんだからそれでいいんじゃない?」



超鈍感な夫なのだけど、



そんな夫が繊細な私を長い時間をかけて理解してようとしてくれている。



苦しい時、そばで分かってもらえる人がいると、暗闇でライトを渡されたような安心感が生まれてきます。



深呼吸し、私は夫に「ありがとう」と伝えました。



そして何事もなかったかのように趣味のプラモデルを作り始める夫を見ると、妙に笑えてきて、



少しだけ、気持ちが軽くなっていました。



相変わらずいつでもマイペースな夫を羨ましいと思う。



自分の弱さとか不器用さとか、そのことが少しだけ私を生きづらくさせるのだけど、



分かってくれる人がいれば、このままの自分でも大丈夫と思えます。



私も人の気持ちに寄り添い、分かってあげられる人になろうと思った一日でした。



最後まで読んでいただきありがとうございました。