コロナ陽性と診断されて3週間が過ぎたのですが、まだ少し咳が残っています。
ずっと出てる訳ではなく、たまーにのどがかゆくなったり、話す時や息を吸うタイミングで咳が出てしまう時があります。
なんだかすっきりしない・・・
コロナ陽性と診断されたものの、38度の発熱も一日で下がったし、2日ほどなくなってた味覚と嗅覚も順調に回復しました。療養期間が終わる辺りから少し咳が出てきたけど、ずっと出てる訳ではなかったので、自分はきっと軽症だなと思っていました。同居する家族にもうつらなかったのも軽症だったからと思ったりもしました。
ところが、3週間経った現在も中途半端に咳だけが残ってる。
ひどい咳ではないので病院に行こうか少し迷ったのですが、日常で何かしら不安要素があると落ち着かない性格の私。やっぱり受診することにしました。
そして先生から告げられた言葉は、
「コロナ後遺症です」
「まさか」という気持ちのあと、少し遅れて「やっぱり」という気持ち。
先生の説明によると、後遺症の症状も程度も人それぞれ違い、私の場合は咳だったということ。私のように受診する人もいれば、すっきりしないまま症状を放っておく人もたくさんいるとのことでした。
私が不安そうな顔に見えたのか、いや、マスクしてるから見えてないか・・・
どちらにしても私の不安が先生に伝わったのか笑って言ってくれました。
「お薬続けたら大丈夫!良くなるからね」
「大丈夫」という言葉が私にとっては何よりも薬になるようです。少しほっとしました。
私の周りでもコロナに感染した人が増えてきました。やっぱり症状は人それぞれ違うのだけど、1か月ぐらいは不調だったという人が何人かいました。
「私もそうだったよー」と同じ経験をした人の話を聞くと安心します。その人たちはすっかり元気になってるので、私もきっと大丈夫と思えます。
コロナもコロナ後遺症も、どこか他人事のような気がしてたけど、実際なってみるととても身近なことに思えます。だからこそ、家族や親や大切な人にはなって欲しくないなと強く思います。
薬を飲み始めて、少しだけ良くなってきたように思います。焦らず、ゆっくり治していこうと思います。
今年に入り、気持ちに余裕がない日が多いせいか、花壇のムスカリの芽が伸びていることに気づいていませんでした。青紫の花が励ましてくれてるようで何だか気持ちが明るくなります。
着実に春が近づいています。あたたかい春が待ち遠しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。