繊細ちーさんの優しい笑顔の向こう側

繊細さをプラスに変えて50歳から楽しむことを見つけていくブログ

繊細だからこその幸せ~HSPで良かったこと~

こんにちは、ちーさんです。
ブログを始めて自分の思いを綴るようになってから、ずいぶん心が軽くなってるように感じます。マイナスの思いを吐き出すうちに、不思議とプラスの感情が芽生えてきました。

今回はタイトルにもありますが、とても幸せで前向きなお話です。

 

HSPはマイナスなことばかりではない

私個人の印象ですが『HSP』や『繊細さん』のワードから想像するイメージはマイナス面が多いのかなと思います。私は強度の内向型HSP。確かに過去も現在もしんどい場面があり、疲れやすく生きづらさもあります。


でも、HSPと分かってからの人生のほうが明らかに前向きです。HSPを知る前は進む方向が分からず、同じ場所を行ったり来たりして道に迷っていました。


自分がHSPだと自覚してからは、はっきり進むべき道が見えてくるようになりました。HSPとか、非HSPとか、どちらでもないとか、分類されるのに抵抗がある方もいると思います。


今、ダンスが話題になってるセカオワの『Habit』の歌詞にもありますが、人は分類したがる習性があるのかもしれません。それが良いか悪いかは置いといて、分類することでその特性を知り自分を生かせる方法を見つけることが出来るかもしれません。特性を知るとHSPならではの良さもきっと見つかるはず。

 

私がHSPで良かったと思うこと3つ

 

【①感動を深く味わえる】

共感力が強いおかげで、ちょっとしたことでも感動します。ドラマや映画、その主人公に共感し自分のことのように泣いたり笑えたりします。感情移入を良い方向に向けると、幸せを共有することが出来ます。


変化を敏感に感じるので、四季の移り変わり、空や月の変化など自然の動きに感動します。朝一番の空気が好きだし、夕方から夜になる境目の空の色も好き。三日月の形や満月の大きさにも、いちいち感動します。スーパームーンの日はめちゃくちゃテンションが上がります。


ちょっとした人からのお礼や優しさに感動します。何気ない言葉にもその人の良さを感じとれる場面では、感激して嬉しくなります。大げさと言われるかもしれませんが、本当に心から嬉しくなるのです。


【②アートに触れるとわくわくする】

感受性が強いせいか、小さい頃から図工や美術の授業が好きでした。絵を描いたりぬりえをしたり、工作するのがとても楽しく無我夢中になっていました。クレヨンや色鉛筆をみるとわくわくします。


子育て中も、子供と一緒にお絵描きや工作を楽しみました。お菓子の空き箱や折り紙などを使ってたくさん作品も作りました。


アンパンマンウルトラマンもいっぱい描いて、見ないでも描けるほど上達してしまいました。とても懐かしい・・・


子供が大きくなり、アートに触れる機会がなくなった頃。当時仕事に悩んでいた私は、手相占いで仕事運をみてもらいました。いつも仕事運が悪い私。


私「今の事務の仕事は自分に合ってますか?」


占い師「合ってないことはないけど、それよりもあなた、美術線があるからそれを生かした方がいいわ。でも、今にも消えそうなのよ。もったいないからもっと美術に関わるといいわよ」


そうだった、私はアートに触れるとわくわくして楽しい。そのことを思い出し、また絵を描いたりハンドメイドを楽しんだりを始めました。


もちろん、仕事ではなく趣味の範囲内ですが。感受性が強いおかげで、作ったり描いたり創作することの楽しさを感じることができ、そしてそれが私の生きるエネルギーになります。


【③直感力がある】

私は自分の直感を信頼しています。良いことも悪いことも、口では説明の出来ない感覚みたいなものがあります。一瞬感じる違和感みたいなものがあれば、あまり良い事は起きません。なんだかモヤっとした感情が起こる時はすぐ決断せず、少し時間を置くようにしています。


服も買う時は直感を大事にしています。相性が良いものにはピンとくるものがあります。その時は多少高くても買っちゃいます。迷った時は相性が良くないということなので買いません。おかげで無駄な買い物はしないですんでいます。


人間関係でも直感が働きます。初対面でも違和感を感じる人がいます。一見良い人そうだけど、一瞬の表情や口調などで、モヤっとしたものを感じる。そういう人は私にとっては相性が良くない人。後々悪い影響が出てくる人です。そういう人とは深く関わらないように気を付けています。


直感力は自分を守る武器。逆らわず大事にしています。

 

最後に

HSPはマイナス面とプラス面の両方を持ち合わせています。誰でも、良いところもあれば悪いところもある。マイナスな部分は補ってもらい、プラスの部分はどんどん生かして伸ばしていく。HSPと共存しうまく付き合っていくことで、生きづらさを減らしていけるような気がします。


もし、HSPで悩んでる方がこのブログを読んで少しでも前向きになってもらえたとしたら、心から嬉しいです。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。