こんにちは、ちーさんです。
今日も50年の生きづらい人生を整理整頓していきたいと思います。
頑張り続けた50年
子供の頃から毎日頑張っていました。
アルコール依存症で働かない父と生活のため必死に働く母を持った私は、
辛い気持ちを押し殺して明るく振舞うことを頑張るようになっていました。
親に心配かけたくないので、学校の悩みも言わないように頑張りました。
お金のかからない公立学校に行くため、勉強も頑張りました。
友達に父親のことが知られないように、普段通りを頑張りました。
良い子になるよう頑張り、笑う事を頑張りました。
50年振り返って思います。
頑張り過ぎだよ。
頑張り続けた結果
小さい頃から頑張り続けた私は、就職し、結婚し、子供にも恵まれました。
そして、どの場面でも必要以上に頑張ってしまいます。
残念なことにその頑張りは、いつも自分じゃない誰かのためでした。
親のため、友人のため、夫のため、子供のため。
真面目過ぎると言われようが、頑張りが空回りしようが、
頑張る事をやめれない私は、度々体調を崩すようになりました。
それでも私は思いました。
体調を崩すのは自分のせいだ。
年齢を重ねると共に、身体と心が悲鳴をあげるようになっていきました。
限界は近づいていました。
もう頑張らなくてもいいですか?
体調がすぐれない日が増えるようになり、家事も出来ない事も増えていきました。
そんな自分はダメだなあと自己嫌悪に陥りました。
なんとか仕事だけは頑張らないと、という思いでしたが、
一日のエネルギーを仕事でほぼ使い切ってしまうようになりました。
そんな自分を家族は心配してくれました。
ある日ふと、私は何のために頑張っているのだろうと思いました。
大事な人たちに心配をかけてしまうほど頑張るのは間違っているのかもしれない。
自分の中で答えが出た感覚がありました。
もう、頑張るのはやめよう。
頑張っていない自分を許す
その日から自分の体調を優先するようになりました。
疲れを自覚する前に休むように心がけました。
時々、頑張っていない自分は怠けていると思いそうになります。
頑張っていない自分には価値がないと思いそうになります。
そんな時は自分に言い聞かせます。
頑張らないのがちょうどいい。
頑張っていない自分を少しずつ認めてあげようと思います。
そしていつか頑張り具合をコントロール出来るようになったら、
今度は自分のために頑張る事を許してあげようと思います。
最後に
今回は頑張らない生き方についてお話ししました。
頑張ってると知らないうちに肩が凝ってます。
身体も心もほぐしてあげないといけないですね。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。